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HASHのロックンロールガンボ

大阪の田舎町、千里丘にあるカフェ「HASH」の話と、マスターであるボク(昭和39年男)のセルフィッシュ的ウダ話日記。

HASHのパイのお話 『パンプキン・パイ編②』

20081015205533


そんなこんなでパンプキンパイを作り始めたんですが、最初はレギュラーメニュー化はされず、ハロウィンの時だけのスペシャルイベントとしてやってました。

で、そんなハロウィンフェアのある日、一人のおじいさんがパンプキンパイを食べてくれました。そして次の日も…。
この時は、大袈裟かもしれませんが、なんか、感動…でした♪

で、数は少なかったけど食べてくれた人の評判はそこそこ良かったし、このおじいさんのためにも「このままハロウィンが終わってもパンプキンパイをやってこう…レギュラーメニュー化しよう!」というコトになりました。

この時のハロウィンの出来事…真面目に作ったものをお客さんが食べてくれ、それを「美味しい」と言ってもらえたこの些細な出来事がボクらを「HASH」へと導いたのかもしれません。

そのハロウィンから約20年…
シナモンはずっとパイを焼き続け、今もここにはパンプキンパイがあります。

そして、これからも…。

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